2014年05月26日

3-2再会、そして

お酒を飲みながら話をして、
酔った勢いで・・・

そう思っていましたが、山田さんはお酒が飲めないそうで 笑

計画もどうなるか分からないけど、それでもいいんです。
あの好きだった人が目の前にいるんです。
確かに年齢を重ねて高校生ではないですけど
間違いなく本人です。

いろいろ話しました。

お互いの家庭のこと、配偶者について、子供のこと、
あれからのお互いの人生を伝えることで、少しでも隙間を埋めようと
しているかのように。

とにかく、両思いであったと。本当は好きだったんだよ、ごめんねと。
何度もそう言われて、私はどうしたらいいのか分からなくなってきました 笑

考えました。
これは一体このあとどうしたらいいのか、お店を変えて飲む?
でも山田さんは飲めない。私だけ酔ってもだめだしなあ。
ホテルとか?誘えないよなあ・・・さすがに

そして口から出た言葉は

「山田、ならもう俺と付き合わないか?俺も今でも変わらないよ気持ちは」

みたいなことを言ってしまいました 笑

そして・・・



posted by 40oyaji at 17:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月18日

3-1再会

その日、良いタイミングで出張がありました。
まさに山田さんの住んでいる市の隣でした。

電話番号を知っているけれど、電話をすることができない 笑
できないというより「怖い」というほうが正しいでしょうか。

当日
「夕方にはフリーになれるよ」「仕事が終ったら連絡するね」

そうメールを入れて出張へ。
取引先で順調に仕事をこなし、夕方になりました。

ここは電話かな?

そう考え、思い切って電話しました。

電話の向こうから聞こえてくる声は紛れもなく山田さん。
少し声が低くなってるような気もしたが、しゃべりかたも雰囲気も
あの頃のまま。

「鈴木くん?なんだか恥ずかしいね」

ほんとになんだか恥ずかしいかったのは私も同じ 笑

近くの駅で待ち合わせをすることにしました!
高鳴る気持ちを抑えながら駅に向かいました。

そこには・・・

笑顔で手を振る山田さんの姿が!

「鈴木くん!変わってないね」
「山田こそ、、、恥ずかしいよね」

そんな会話をしながら山田さんがセッティングした居酒屋へ向かいました。


posted by 40oyaji at 18:14| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月16日

2-2会いに行こう

相手の容姿を確かめたい・・・。


すみません、純愛ですが気持ちだけではどうにもならないんです。


30年前の姿しかイメージできないわけです。
山田さんもそうだと思います。30年前の自分をイメージしてるんでしょう。
それでいきなり会ったら・・・

「お互い見た目はもう変わってしまったんだよねー」

という話題をふりました。

すると
「ハッキリ写ってる写真でも見てみる?」

というコメントとともに写真が送られてきました♪
そこには・・・


確かにあの頃の面影のある、かわいい感じのおばさんが 笑
いや、良い意味でおばさんです。本当に安心したのを覚えています。
年齢よりも老けておらず、スタイルもそう悪くはなさそうです。

体重を聞くと、昔よりは太っていますが大丈夫。

私も写真を送りました。

「あの頃よりも10kgくらい太ってるよ」
「会いたくなかったら遠慮なく言ってくれよ」

来た返事は

「鈴木くんの姿を想像してたよ、昔より太って、もしかして禿げたり、そういう姿でも私はいいのよ」

!!!
この言葉に正気を失いました。

彼女の優しさや思いやりの気持ちに。。。

「山田、来週そっちに遊びに行くけど会えない?」

思い切ってメールしました。

「いいよ!楽しみにしてるね!これ私の携帯番号よ080-****-****」

なんだか、恋してる気分で本当にテンションが上がりました。
会ってどうするか?
それは会ってからでないと分かりません。

昔話だけで終ってもいいんです。
好きだから。
posted by 40oyaji at 19:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月13日

2-1会いに行こう

心が完全にやられたようです。

時間があると山田さんことを考えるようになりました。

メールの数が急上昇です 笑

多い日は60通を超えるやりとりをしました。
内容はラブレターレベルの切ないものから、日常のこと。
行き返りの通勤時間、就寝時間。すべてを彼女とのメールに費やしました。

幸いにも我が家は夫婦の寝室は別々です。
夜にメールするのは苦もありません!

どんどん距離が近くなってきている反面、不安もあります。

それは容姿。

私は男ですし、自分の姿は毎日見ていますので何の心配もしていません 笑
たしかに当時と比較すると10kg以上太っていますが、すごいデブと言うことは
ありませんし、許容範囲だろうと勝手に思いました 笑


問題は山田さん。
写真だけでは正直分かりません。

「純愛」

のようなことを書いていますが、その先にはSEXが待っているわけですよね。その時点で起たないとかだと困るだろうと容易に想像できます。とにかく情報を手に入れなければ!それに自分だって10kg以上太ってるし、顔は老けていってるわけですから、相手に知らしめる必要を感じました。。。
posted by 40oyaji at 16:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月10日

1-3恋が始まる



結局何事もない日々が過ぎていきました。

「会いに行くよ」

という言葉も社交辞令になってしまっていたんです。
しかし、私の中では既に恋心のような変な感覚が芽生えていました。


何ともいえない青春の日々のような感じです。


好きだったあの頃、思いを叶えることができなかった高校生。
とても切なく苦しい時間を思い出し、懐かしくもあり後悔もあり、
いてもたってもいられなくなりました。行けばいいんですよ。
行けば。。。


しかし!
相手は人妻、フラれた相手、しかも何十年ぶり、会ってどうする?

「好きです」
ってまた挑戦するの?

「抱きたい」
とかストレートにお願いするの?

「付き合ってくれ」
って高校生みたいに?

自分でもどうしたいのか整理するためにも、山田さんのことを
もう少し知りたいと思いました。

連絡しなくなってから1ヶ月ほど過ぎたときに、思い切ってメールを
しました。

昔のことを中心に何通もメールをやり取りしながら、あの頃の自分の
何が駄目だったのかとか 笑
誰が好きだったとか 笑

本当に高校生の恋愛話みたいなことを話しました。
その中で

「私は鈴木くんのことずっと好きだし、今でも好きだよ」

と言われました。
ずっと好きならなぜ高校生の頃にフラれたのか。
それは、進路が別々だったので付き合えてもすぐに別れてしまうから
だそうで・・・マジですか!


この辺からテンションが上がりましたよ 笑

お互いに年をとりましたが、男と女ですからねー
好きだという気持ちは変わらないし、、、

知らない人や若い人が読むと、おじさんとおばさんの恋なんて
気持ち悪いだけかもしれませんが、ハッキリ言っておきます。

年齢に関係なく「恋」はできるのです。
それが、良い事なのか悪い事なのか、そういう判断は別として
気持ちは誰にも止められないのです。

おじさんの恋が始まりました。
posted by 40oyaji at 19:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする