2014年05月06日

1-1恋が始まる

それは、あるSNSからのメッセージから始まりました。

40代後半、家族は4人、一般家庭か中流の下くらいの生活でしょうか。
それでも家を購入し、何とか安定した生活をおくっています。

毎日の仕事の環境は劣悪です。
朝8:30に家を出て、帰るのは22〜23時頃。
SNSはほとんど使うことがなく、最初興味本位で登録しましたが
その後はほったらかしでしたが・・・

ある日、メッセージが届きました。

名前は仮名にしますが、私が鈴木、彼女は山田としておきます。


「鈴木くん、久しぶり!山田智子よ!覚えてる?」


まあ、こんな感じです。

「お?山田?久しぶりだね!何年ぶり?」

「鈴木くん、卒業以来だから30年ぶり?」
「これ友達のスマホだから、こっちにメールくれない?****@docomo.ne.jp」

本当はもう少し会話をしましたが、ざっとこういう内容で
携帯のメールアドレスを教えてくれたのです。


私は少し躊躇しました。
それは高校生の頃の思い出が蘇ったからです。
山田さんは、美人ではないけどかわいく活発で人気のある
女子でした。

私は当時、山田さんのことが好きだったのです。
それも仲良くしていた友人でしたので中々告白することが
できませんでした。

それでも勇気を振り絞り、3年の時に告白したんです。
結果、鈴木くんのことは大好きだけど、付き合うことはできない。
振られました(笑)

だから、その告白後はあまり遊ぶこともなくなり、どちらかというと
疎遠になっていき卒業したのです。

でも、もちろん嫌いになるわけはなく、当時しばらく引きずった記憶
がありますね・・・

その山田さんからの連絡です。
すぐにメールを返しました。

どこに住んでる?
結婚してる?
家族は?

一通りメールで話をして

「じゃあまたね」

で、会話は終りました。

もしかしてアムウェイなどのネットワークの誘いかと警戒したのですが
そういうことでもありませんでした。

結局、そこから数ヶ月連絡を取ることもありませんでした。
連絡する理由がないんです。

そして次第に山田さんのことを忘れていっていました。。。





posted by 40oyaji at 12:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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