荒れた私生活に転落、パンクロックだけが自分の進むべき道、そんな風に考えていた時期でした。同級生とバンドを結成するが、それも方向性が違いすぎてすぐに分解。だって、僕はパンク、もう一人はアルフィー、もう一人は泉谷しげる、うまくいくはずがない 笑 また別のメンバーを・・・と結成と解散を繰り返して何とか方向性が似た4人のメンバーが集合。
このバンドのスタートは「スターリン」遠藤ミチロウのバンドですが、何とも激しい歌詞。演奏は簡単なのだがメロディアスな雰囲気ゼロですが、勢いがあった。なぜスターリンかというと、ボーカルの妹が持っている漫画で「愛してナイト」という多田かおるさんの作品の中に「STOP GIRL」という曲が出てくるのです。それに興味を持ったボーカルがスターリンを聞き始め、スターリン一色だったから。やっぱりバンドはボーカルの存在感大きいですからね♪
ただ、観に来てくれる同級生や知人たちは「のれない・・・」のです 笑
そりゃもう歌詞もよく分からない、聞いた事もない曲ですからね・・・
しばらくしてドラムが仕入れてきたのが「THE STAR CLUB」という当事まだインディーズ?のバンド。ストレートなロックだけどダミ声。ノリも良くてそれをみんなでコピー。ボーカルはこの時点で脱退し、ラフィン好きの奴がボーカルになり、ハードコアパンクからパンクロックへと変わっていく。そうこうしながらコピーする曲は徐々にMODSやARBなどへ移行していくようになったのです。僕的には元に戻った感じだったのですが、ドラムは脱退しARB好きの奴にチェンジ。
こういう動きの中には尾崎豊の存在がやはり影響したのだろうと感じています。
彼の存在は僕たちの心を揺らした。今を否定するためにパンクを選んだのだが、伝わらなければ意味が無いっていう感覚だと思います。
問題は練習場所。当初、やっぱりドラムのやつの家でやっていたのですが、あまりの騒音にご家族に切れられました。。。楽器店のスタジオは高校生が頻繁に使うにはお金が・・・。そういう時に同級生の親が持っている山奥の倉庫が使えるという話になり、そこが僕たちの拠点になりました。(これは、もし同級生がみたら間違いなく身バレですね)無料って訳にもいかないので(電気代もかかりますからね)一人2,500円集めて月に1万円ですが払っていました。(お父さんは最後卒業の時に僕たちに全額くれたのです 泣)
気持ちは完全にプロへ向かっていきます。俺たちは卒業したら東京で勝負するんだ!そんな事を考えていた17歳の頃。
現実は厳しかった。そんな熱い思いも徐々に「卒業→進学」「卒業→就職」へ移っていってしまうのです。徐々に「俺たち卒業までのバンドだ」なんて雰囲気満載。彼女ができたやつとかは、練習にこずに女ばっかり 笑 悔しいけどそれも仕方ない。
バンドを始めた頃にすぐ彼女ができた。
はまった。猿のようにSEX三昧の日々を送った。家にいったらSEX。家にきてもSEX 笑
青春だったと今は思う。○子さんは元気にしてるのだろうか・・・
その後に今の彼女のことを好きになる。
バンドの練習も見に来てくれたこともあるし、ライブにももちろん来てくれた。クラスも同じだった。笑顔が眩しい女の子だった。
THE MODS HeyGirl
https://www.youtube.com/watch?v=ckO7dkR188w
ちなみに、その後もバンド活動は21歳まで続いた。あるコンテストでそのエリアのベストベーシストをバンドメンバーが受賞した。(残念ながら僕はNo受賞)その頃にはコピーからオリジナル曲へ移行していたのだが、へっぽこな曲しか作れていない 笑
どうも作詞も作曲も「誰かの真似」になってしまう・・・
オリジナルな才能が無いのだろう・・・
ギター遍歴は中古YAMAHAレスポール1万円、新品Squierテレキャスター5万円、中古YAMAHAストラトキャスター5千円、新品FenderJapanテレキャスター8万円、中古Grecoレスポール1万円となる。アコギは小学校6年生当時に購入した、今はなき東海楽器のCat'sEYEというブランドのギター3万円くらい。
最初に買ったエフェクターはBOSSのHeavyMetal?っていう名前のものだったような記憶があります。ディストーション、オーバードライブ、コンプレッションサスティナー、ピッチシフター&ディレイ、フランジャーなど、使用アンプは多分YAMAHAの60Wくらいの?割と大きいものをどこからか手に入れていた。(アンプに関しては記憶がないのだが、練習場にはそのギターアンプがあった)
バンドブームだったので回りは本当にバンドをやってる奴が多かった。一番人気はBOOWY。洋楽も多かったしハードロック、メタル系のバンドも多かった。多分、卒業してからブルーハーツが登場したような記憶です。このバンドも鮮烈だった。ストレートすぎる内面を唄う歌詞は尾崎同様に影響を受けたと思います。
実際に書き起こしてみると、あまりお金をかけていないのがよく分かる 笑
ただ、あの時の音楽にかける気持ちは本物だった!
バンド以外の私生活は書こうと思ったけどやめた 笑

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