ネット通販で買物をした際に通常クレジットカードを利用される方は多いと思います。
僕の知人のネットショップなどは90%程度がクレジットカードだ!と言うくらいです。
先日、彼女がネットで買物をしたそうです。
金額は1000円程度のものだったそうなのですが、ネコポス配送という安く配達できるプランがあるらしく、それで注文したそうです。ただ、基本は宅急便だそうで宅急便の注文で店舗で確認後にネコポスの送料に変更となる・
金額は仮定ですが
商品1000円、送料800円 合計 1800円
これが
商品1000円、送料300円 合計 1500円
このように修正されるのであります。
これは、送料がお得なので当然のごとく安い方法を希望したそうです。
で、商品は届いたのですが通帳を確認すると
1800円
1500円
と両方引き落としされてるそうなのです。
「どうして?」
答えは簡単で、簡潔に言うと「デビットカード」だから。
もう少し分かりやすくすると
デビットは即時引き落としのサービスなのです。
注文時に通常のクレジットカードは与信枠を確保します。確保できたら商品が発送されて初めて「請求」となるのですね。
デビットカードの場合はどうか
注文時の与信の段階で引き落としされるのです。普通はこれでいいのですが、注文内容の変更などで金額が変わったりすると、もう一度与信をかけるわけですね。でもデビットは与信=引き落としみたいなもんだから、そのまま引き落とされる。
お金はすぐに帰ってこない。
最大で数十日必要ということもあります。
彼女は「勉強になったでしょ♪」と得意げに話していたが、1000円程度なら別にいいかもしれないけど、例えば5万円の商品だとすれば、10万円程度引き落としされるんですよ?
こういうリスクはカード発行時にしっかりと説明されていないはずだ。説明されていても聞き流しているだろう。ちなみにこれはショップ側に問題ではなく、クレジットカード会社の問題だと思う。
今日は生活の知恵でした♪
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